9月になっていますが、いつまでも暑いです。日が短くなったので、秋が近づいていることは実感しますが、一向に涼しくならない。せめて熱帯夜から解放されたいものです。
発表会の後は何となく気が抜けた人や、夏休みになっていつもと違うスケジュールになっていた人などなどいましたが、今週からはほぼ全員元通りのスケジュールに戻ってきました。自分のコミュニティーや子供関係の知り合いだけでなく、レッスンで様々な年齢の人に出会うことができるので、色々な話を聞くことができてとても楽しいし有り難いことだと思っています。
これからも色々聞かせてもらおうと思っています。
私はかなりの長きにわたり、ヴァイオリンを弾いているわけですが、ある頃から、自分が思う演奏と自分の音色や技術に差があることが嫌でした。 上手だと言われても、自分が自分のことを上手くないと思っているんだから、その言葉は拷問のようで、褒められるのも好きではありませんでした。
そんな呪縛から解放されてきたのはつい最近です。
ひと言では言えませんが、ヴァイオリンという楽器にか神が宿る、といわれるのは、あながち間違っていないのではないかと思います。
楽器に対して素直であること、きちんと向き合うこと。そしてその姿勢や考えを指導者やしかるべき人にきちんとぶつけていくこと。そして一番大切なのは、自分の心に素直であること。
そんなことが整ったら、自分の音が聞こえてくるように思います。
それは楽器の神様からのプレゼントです。
写真は今年の送り火です。
多くのご先祖様から見守られながら私たちは生きていることを感謝しつつ、暮らしていかなきゃいけませんね。
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