クリスマス会終了

12月に入った途端、冬らしい気温になったと思われたのですが、その後は暖かな冬が続いている印象です。

我が家の息子は9日から試験だったのですが、インフルエンザ蔓延のため、13日から学年閉鎖に。

インフルエンザは感染力が強いとは知っていたものの、こんなに一気に流行るものなのかと少し恐ろしく思っています。

 

そんな学年閉鎖中の15日、クリスマス会を開催しました。我が教室の皆さんの中ではこの日インフルエンザだったのは1名。

この時期は様々行事が多く、お休みも多かったのですが、ワイワイと楽しく過ごせたように思います。

 

今の子供達は大人が介さない状況で遊ぶことが少なく、異年齢の子達と遊ぶことも少ないように思います。

私の子供の頃のヴァイオリンの思い出といえば、合宿をはじめとしたイベント事ばかり。

小学生の頃に中高生に混じって夜更かしして遊んだ記憶や、自分が中学生になって率先して夜更かしして遊んだ記憶、大きくなってきて、小さい子達の面倒を見たり、遊んだりした記憶

楽しかった事ばかりです。

そんな仲間だから、一緒に音楽をするのが倍増して楽しくなるわけです。

 

そんな楽しかった私の子供の頃の思い出を少しでもお裾分けできたらなあ。。。

そういう思いでクリスマス会は開催しています。

 

いじめがあったり、人づきあいに傷ついたり

現代はなぜか、大人も子供も人づきあいが難しくなっているように思います。

でも、心が温かくなったり、救われたりするのも人との交わり。

音楽には、人をまとめる力があります。

一定のリズム、音、楽譜に書いてある情報に従って演奏していけば、ハーモニーが生まれてきます。

美しいハーモニーに包まれたその空間にいる人が、どのような気持ちになるのか。。。

そんな空間にいたことがあれば

その仲間たちを傷つけるような人はいなくなるはずです。

人に傷つけられて、もう誰とも交わりたくないと思ったとしても

誰かと一緒でなければ、ハーモニーは生まれて来ないことがわかるはずです。

 

音楽を通して いろいろなことを学んでほしいと思います。