発表会に向けて

今日は午後から来月の発表会の打ち合わせに行きます。

打ち合わせにはプログラムが必要なので、急いで作成していました。とりあえず完成。

私たちが子どもの頃と違い、今の子供達の名前は多様で難しいし、毎年プログラムつくりは気が抜けない作業の一つとなります。

 

発表会という行事の捉え方はいろいろあると思います。

発表する場なので、日頃の練習の成果を十分に発表できればいいですね。

とは言っても、そう判断するのは発表会というものがどのようなもので、どのような目的があるかを知っている人です。

私のスタンスは、「今よりも、少しでも」という感じでしょうか。

 

発表会は良く響く舞台の上で、ピアノの伴奏をつけてもらって弾けるので、気分が良く、子供の頃の私は割と好きな行事でした。

大きくなって上手く弾けなかった時は思い出したくない経験となったり

社会人になってから仕事に忙殺されていた中での発表会のことは、仕事の大変さも相まって、その後3ヶ月楽器を触らなかったほど思い出したくない経験でもありました。演奏自体はそれほどひどいわけでもなかったのですが。

そんなこんなで、同じ行事もプラスになったりマイナスになったりします。

 

本来、プラスになればいい。

でも、マイナスになることもあります。

マイナスになっても、時間が経ってそのことをプラスにできればいいですね。

全てのことはそうなんじゃないかな。。。

マイナスの経験をプラスに変えるには、その経験を無駄にしないこと。

 

偉そうなこと言って、自分自身もマイナスに凹むことなんてしょっちゅう。

でも、そんな嫌な悲しい気持ちを味わったんだから、二度目は嫌!

そんな気持ちです。

子供達にはつらいこと、嫌なことから逃げないで、立ち向える強さを身につけて欲しいと思っています。

人と関わって人を育てたり導いていくのは、エネルギーを必要とするし、本気が試されている気がしています。

 

年に一度の発表会。

今できる最大限、何故それを目指すのか、その意味を感じてもらえるよう、皆さんに向き合っていきますよ。