明日で8月も終わりです。
この間に、発表会もあり、子供は夏休みになり、今は夏休みも終わって2学期になり。
いろいろなことがありました。
本来なら、いろいろと書きたいところなのですが、何せ不慣れな日常の忙しさに追われ、書きものをやる気持ちの余裕がない。
のですが、夏も終わるので、ちょっと書いてみようと思います。
発表会、ありがたいことに、温かい観客の皆さんに囲まれて、温かい雰囲気の発表会となりました。
子供たちもそれぞれに関わりあったり、保護者の皆様方はご自分の子供さんだけではなく、他の子供さんたちの成長の様子などもよくご覧になってくださっていて、皆さんの意識の高さと愛情深さを感じ、ありがたいと思いました。
大人はうまくできることや、お利口なことを良しとしがちです。
私は、それだけでなく、大人になった時に社会に貢献できる人になってくれることを良しとしたいなといつも思っています。そのために、私ができることはヴァイオリンを通して子供達に演奏の技術や音楽を教えることだけでなく、努力することの大切さや、継続することの大切さなどを教えられたらと思っています。
大人にとって都合の良い子がお利口なのではなく、大人になった時に社会に貢献できる人間になればOK。
ヴァイオリンを通して大人も子供も一生涯成長していくことができます。
話は変わりますが
町内会や学校のPTA活動等、様々なつながりをやめようとする動きがあります
皆さんはどう思われますか?
確かに、煩し部分も否定はできません
しかし、本当になくなってしまっていいんでしょうか?
ここ数年、そのような活動に関わる機会が多く、大変に思うことがなかったわけではありません。
ですが、私は大変さよりも、学びや人とのつながりの方が大きく残っています。
地域とつながれば、地域は優しく感じられる。
理解しようとすれば、相手が変わる。
そんなことを感じます。
面倒臭い。無駄。
やめることは簡単です。
ではなぜそんなことが今まで続けられてきたのでしょうか。
歴史をおろそかにすることなく、面倒臭く、無駄に思えることの中にある大切なものに気づく。
結局人生って楽しちゃ何も学べないのかもしれません。
ヴァイオリンも然り。
もうすぐ9月。
芸術の秋ですね。