骨体操

10月になりました。

私のイメージの十月は、晴れの日が多く、爽やかで暑かった夏、これからやってくる冬の間のとても過ごしやすい時期、という感じですが

雨が続くようです。

 

私の10月は、いつものレッスンに加え、骨体操の講座が入っています。

11月に遠藤先生が京都へいらっしゃるため、その導入講座です。

 

ヴァイオリンの演奏と体操?

やらなくても確かに弾けるようにはなります。

ですが、あちらこちらが痛くなったり、思うように弾けなかったりする状態で弾くのと、身体の辛さがなく、イメージに近い音色で演奏できるのとではどちらが良いでしょうか?

 

今の世の中は何でもお手軽に出来たり、忙しいから手間を省いたりする方法が数多くあります。

ピアノだって、電子ピアノをお使いのお家も沢山ありますよね。

ヴァイオリンも値段がピンキリで、安い安いものもあります。

ちょっと知るのであれば、そんなお手軽なものでも良いと思います

 

が、本物を知らずして、知ると言ったと言えるのか。

全ての物に本物を!とまでは思いませんが

全ての物に本物がある、ということを知りたいと思います。

 

何か1つでも本物を知っていれば、その他のものの本物を想像できませんか?

 

これは人にも言える事。

超一流は、本当に素晴らしい。

 

骨体操は、五感を育てます。

そして何より、自分の身体のメンテナンスができる。

自分の身体に気がつく感覚と感性を身につけられるとしたら

これはやるしかないなーと私は思います。