大変なのか、楽しめるのか

スイトピー

春ですね。スイトピーと聞くと、思い浮かぶ曲がある方は、きっと私と同世代でしょう。

 

お水取りも終わり、そろそろ冬の寒さも終わりか?と思う時期になってきました。

 

4月から新しい生活が始まる方、大きく変わりはしないけれど、やはり節目である方、変化はないけれど、何となく忙しい方...こんな「変化」 皆さんはどう捉えますか?

 

余裕がなくなると、様々な変化は大変な事、として捉えがちですが

「変化」を大変と捉えるか、面白く楽しい物だと捉えるのかは大きな違いです。

年を重ねてくれば、経験が増え、知っている事が増え、「変化」は少なくなったり、あえて求めなかったりするのかもしれません。

変化しないもの、って一体なんでしょうか

 

変わらない、と思っている自分自身も、刻々と変化する存在

物だって劣化するし。時間も変化します。

実は変化しないものなんてそんなに無いのでは?

 

だったら何故、変化を嫌うのでしょう

 

変化に限った事ではありません

知らない事、意にそぐわない事、は嫌だし、大変だと思いがちです。

でも、その後ろ向きな心。そこから何が生まれるのでしょう

 

おかげさまで多くの生徒の皆さんに恵まれ

とても充実した講師生活を送らせていただいています。

子ども達だけでなく、大人の方々の変化もまた、私に大いなる刺激を与えて下さっていることを皆さんお気づきでしょうか?

 

バイオリンという楽器を通して

多くの方々の成長や変化に少しでも携わる事が出来る

色々な行事や予定が重なりあって頭がパンクしそうな時もあるけれど

そんな体験、経験ができること

これは多いに楽しむべきことで、何とも有り難いこと。

 

皆さんに素敵な春が訪れますように