春はお別れの季節

3月です。もう6日、早い!!


先週末はスキーに行く予定でしたが、雨だったので中止に。今週末今シーズン最後のスキーを計画していますが、果たしていかに?


さて

春は花咲く木の芽時。華やかな季節になってきますが、その前にやってくるのがお別れ。

息子の学校は1クラスなので、クラス替えもないし、さほどお別れはありませんが担任の先生が変わります。



先日、今年度最後の授業参観がありました。

生活科の授業参観です。

生活科では、今年に入って自分史(まだ8歳なのに!!)を作っていて

生まれた頃の写真や様子、そこから1年ごとの様子などを親に聞いてはまとめて作り上げています。

制作途中の自分史が後ろに展示してあります。

生まれたてのみんな、可愛い♡

そして、大きくなったよね。


授業は「こんな私になりたいな」

配られた用紙になりたい自分を書いて発表します。

習い事をうまくなりたい、スポーツを頑張りたい、勉強を頑張りたい

そんなことや、人に優しくしたい、なんていう発表も。

とてもたくさんの子供たちが言っていたのがお母さんのお手伝いをする。

いつも忙しくしているお母さんのお手伝いをしたいです、そしてお母さんを笑顔にしたいです。

こんなことを書いていた子がとても多い!


そんな泣かせるような発表を散々聞いた後、子供たちが前に出て歌を歌いました。「ドラえもん」の映画の主題歌。

「僕たち、私たち、こんなに大きくなりました。いつもありがとうございます

色んなことができるようになりました。これからは少しは頼ってください」

とか前台詞を言ってからの歌です。

一生懸命歌ってくれる子供たちを目の前に、泣かない母親なんていない。

こんなのずるいよね〜と思いましたが、一生懸命な姿と気持ちに心動かされるってなんてステキなことなのかと改めて思いました。


その後は懇談会

色々できるようになってきたし、生意気なことも言うようになってきたのは成長の証。とはいえ、まだ8歳です。まだ8年しか生きていません。まだまだ甘えたいときもあるし、子供です。しっかり甘えさせてあげてください。

との先生のお言葉。


本当に本当に。

まだまだ小さくても、もうお兄ちゃんなんだから!お姉ちゃんなんだから!

なんて言って、しっかりすることを促したりしてしまうことがあります。

でもまだ数年しか生きていないんですよね。

そんな歳でしっかりしていたら、私たちはどれほどしっかりしていなければならなくなるのか。。。


しっかりしている子と比べたり、良くできる子を見ては、「何やっているの!」

と思うこともあるし

人間は二十歳で成人と言われるけれど、二十歳で完成された人になるわけではありません。いくつになっても勉強だし、完全になることなんてない。

とすれば

いくつになっても学んでいける前向きで素直な心、逆境に負けない自分を信じられる強さを身につけさせてあげたい。。。

そんなことを思った最後の参観日でした。


発表会は8月末ですが、合奏曲はそろそろ決まります。

ゴールデンウイークあたりには個人の曲も決めていきたいと思います。

みなさん、頑張りましょう