涙の理由

桜の紅葉がきれいになってきました

赤や黄色、そして緑の葉っぱ。

自然の色合いは本当に綺麗です


発表会も近づいてきて、我が家でも出演する息子が叱咤激励(いえ、ほとんど叱咤です)されながら練習しています。

私が困った性格なのか、母親というものは皆そうなのか、そこはよくわかりませんが、何せ、練習となると何かといざこざがおきます。


とはいえ、発表会も近いことだから、さすがに息子もここのところ少しはやる気が感じられるところ。

と言っても、一度ひいては「疲れた」「はーもうおしまいでいい?」

と言って、私の逆鱗に触れています。


ここ数日取り組んでいるのが「集中」

何に気をつけるのか、どんな音で弾くのか、きちんと準備をしてから弾きましょう、と言うのも長ったらしい。

そこで、「集中!!」


うちの子はこれが気に入っているようで、「はい、集中!!」

というと、何やら目を閉じて自分なりの集中をしている様子。

どうしてるのかは不明ですが、気が散っていないのは確かなので、これは今の所効果ありのようです。


そんな感じで弾き始めた昨日。

いい感じに弾けていた最後の方で、大きく間違えました。

弾き直して最後まで弾き終えました。


「ぼく、頑張ったのに。。。」

と涙をこぼしています。


今まで練習中に泣いたことは数知れず。

でも、それは私に怒られていての涙。

今回の涙は違います。

悔し涙。


上手く出来なくて、悔しくて涙が出るのは頑張った証拠。

頑張っていないことでは悔し涙は出ません。

この日は涙の理由を2人で考えて

頑張ったことを褒めて褒めて。。。

激励だらけになりました。


上達への階段を一つ上がったかな?

発表会まであと10日です