アンサンブル練習

台風一過、爽やかな秋晴れとなった今日の京都です

朝はひんやりしていましたが、午後は本当に爽やかです。

 

学校の役員関係や行事等で、夜も予定が入ることが多く、何かと慌ただしくしています。今日は運動会予備日ということで、仕事を休みにしていたため、完全オフ日をだらだら過ごしています。これもまた良し、ですね。

 

日曜日はアンサンブル練習でした。来月の発表会へ向けての練習です。台風がやってくる、ということで、開始を早めて詰め込んで練習した感じでした。

私が初めて室内楽に入れてもらったのが小学4年生になった時でした。お兄さんお姉さんの中に入れてもらってみんなで弾く、ということがとても嬉しくて楽しくて、月に1回のこの練習日が一番好きでした。

とはいえ、好きな時間というばかりではなく、合わないところは「1人弾き」

みんなが聞いている中で1人で弾く、というのがとんでもなく緊張するし、上手くできないと何度も弾かされて、泣きたくなるくらい辛い時間でもありました。

 

その、思い出したくないような辛い時間や、その後同じパートのお兄さんお姉さんが一緒に練習してくれたこと、子供ながらに責任感が出てちゃんと練習したこと、などとても懐かしく思い出します。

 

参加されてた皆さんもおっしゃっていましたが、自分ではちゃんと弾いているつもりでも、一緒に合わせると全然。。。

ありますあります、あるんです。

自信もなくなるし、ビビるし、音も小さくなってしまいがちですが

間違うなら今です。

 

子供の頃は間違うと怒られたり、不機嫌になる先生がいたし、間違っちゃいけない、とずっと思っていたけれど、違うと思います。

他の人に迷惑がかかる、そうかもしれませんが、1人の人の練習風景から、周りの人も必ず何か学ぶことがあるはずです。また、学べるはずです。ですから、本当は迷惑ではないはずです。

自信のないまま、確信を持てないまま月日が流れるのは本当にもったいないです。もしかしたら、今も同じように怒る人がいるのかもしれませんが、私はそれは違うと思っています。

本番まで自信が持てなくて、本気で弾けないことの方がずっと困ります。

しっかり間違えて、しっかり向き合って、それをプラスに変えていきましょう。

 

参加してくださった皆さん、かなり集中してしっかり練習してくださっていました。お疲れは出ていないでしょうか?

あと1ヶ月と少し。芸術の秋を満喫していきましょう!!