細胞の記憶

明日は運動会です。今は雨が降っていますが、予報では夕方前にはやむようなので、開催されるでしょう。

週明けには台風が近づいて来そうですね。大きな被害が出ないとよいですが。


夏から通い始めた治療院。

おかげさまで元気で過ごさせてもらっています。

治療の効果は、すぐ現れる人と、体は元気になってきているのに、なかなか症状がとれない、という人がいるとおっしゃっていました。


確かに、それは実感することで、元気になってきた感じもないけど何だか症状が改善する、ということもあれば、こんなに元気になってきた感じがあるのに、いっこうに症状が改善しない、ということもあるからです。


治療院の先生が、「細胞が記憶しているから」だとおっしゃっていました。

良くないパターンのようなものをある程度細胞が記憶してしまっているから、それがもどに戻るまでには少しタイムラグがある、というような感じだそうです。

治癒の過程は様々で、すんなり良くなっていくだけではないよう。

治療者との信頼関係をしっかり持って、自分の体の状態をよく把握していくことが大切なんじゃないかと思います。


この、すんなり治癒していくわけではない、という進み方。

技術の習得などと本当に良く似ているなと思います。

こんなに練習したのにいつまでたっても上手くできない

ということもあれば、あれ?弾ける、みたいなことも。

継続は力なり、ってことばが励ましになるかもしれませんが

そんな役割の一端を教える側が担っているということを

忘れちゃいけないな、と思います。


これは師と呼ばれる人だけではなく

親や上司や先輩やちょっとした人との関係性でも同じ。

人それぞれの成長を長い目で見守りながら応援したり手を差し伸べられるあたたかい世の中であるといいですね。

発表会まであと1ヶ月半を切りました。

そろそろ追い込みに入ります。