こんな変化 その2

とても爽やかな晴天に恵まれた連休でしたね。


日曜日は息子のサッカーの試合でした。うちの子は「絶対勝ちたい!、負けて悔しい」感があまりありません。でも、私は熱くなって応援しています。


息子は攻めではなく、守りのポジション。春頃はボーッと突っ立っていたり、攻めて来られてもただ見てるような雰囲気で本当に「こらーっ!!」

という感じでした。

徐々にボールに触る回数も増えてはきたものの、来たボールを蹴り返すのみで、味方にパスするでもなく、下手するとそのまま相手のチャンスになってしまうこともありました。「これではいかん」と夏休みにドリブルの練習を一緒にやったりしていました。


日曜日の試合、守りもそれなりにやっているではありませんか! 

ドリブルもして、真ん中を超えたあたりまで上がっていったじゃありませんか!

できるやん!! 目指せ長友!!

いつも情けないと思っていたけれど、成長の跡を感じて、負けたけど嬉しかった日曜日でした。


こんな息子、バイオリンも弾きます。

やりたいんだかやりたくないんだかわからない感じですが、やる、というので続けています。

近頃、譜読みができるようになってきたり、ビブラートができるようになってきたり。新曲を弾いた時、成長度合いを感じられるようになってきました。


本当に上手くなってんの?

。。。そんな風に思ってしまうことも多々ありますが

続けていることはやっぱり確実に力になっているんだなと実感することが立て続けに起こりました。

本に100回くらい同じことを言わないと男の子はわからない

とか書いてありましたが、100回言ってもわかってくれない息子。

そんな子でも、やっぱり伝え続ければ、やり続ければ、いつかはそれが身に付くのかもしれませんね。


何度やっても出来なかったり、進歩が感じられなかったりすると

私には出来ないんだ、私には才能がないんだ

と多くの人は思います。そうやってあきらめてきたことがきっとあると思います。

引き際も大事だし、必要だとは思います。

でも、やりたいのなら、気力の続く限りやったらいいんじゃないかと思います。

時間が沢山取れないのなら少しでもいい、何か不自由があるならそれを差し引いたところでもいい。やらないのとやるのとでは大きな差があると思います。


先日、ずっと習いに来てくれていて引っ越しをしてしまった方から連絡をいただきました。

子供さんがなかなか練習しないから、自分が練習することにした。と。

2児の母、フルで仕事をされてるお母さん、たとえ5分といえども、コンスタントに練習する時間を作ることがどれほど大変かと考えると、本当にすばらしいと思います。

そしてとっても嬉しい。

彼女の行動、どんなコトバよりも必ず子供さんに届くと思います。

そんな頑張り、かならず大きな力になってくれます。

今すぐそれが現れなかったとしても、必ず。

京都からエールを送っています!!


そして私も頑張ります