体を大きく

暖かくなってきましたね

からっとしているし、楽器もよくなります

今日はオフだったので、午後は久しぶりに真面目に!?

練習をしました。

 

近頃、よく「手が長いと思って弾いてください」

と伝えています。

そう伝えると、ほとんどの方、子供も含めて皆さんとてもよく右腕がのびます。

その動きにつられるように体も大きく使えるし、音ものびやかになります。

 

そういえば

体の調子が悪いとき、気持ちが沈んでいる時

人は姿勢が悪くなりませんか?

歩幅も小さくなったり、体の動きも小さくなったり。

 

バイオリンを弾くとき

最初から大きく体を動かせる人は少ないです。

また、慣れてきても、自信がなかったり何か不安なことがあったりすれば

やはり動きは小さくなります。

レッスンでいつもよりうまく弾けない原因の1つは

緊張してしまうために動きが固まって小さくなっているということがあると思います。

心と体は結びついているのですねー

それは音にも現れてきます。

 

子供の頃から人前ではちゃんとしなければいけない

先生の前ではちゃんとしなければいけない

そう教え込まれているので

レッスンでのびのびできる人はとても少ないですよね。

でも、私の仕事はバイオリンを弾く技術を皆さんにお伝えすることで

私の前でうまくひいてもらうことは大事なことではありません

むしろ、問題点を見つけることの方が大事なので

変なところ、うまくいかないところは積極的に出してもらっていいんです。

そして、うまくできたときに一緒に喜べるのがいいですねー

 

楽しみましょう、楽しみましょう

 

そうそう

前回のブログに載せていたお花

やまぶきだそうです。

教えていただきました、ありがとうございます!