京都には様々な種類の桜があり、見頃も場所によって様々ですが
いよいよどこも見納めになってきた感じがします。
今日は寝不足です
普段はとても元気なうちの息子。働く母にとっては何よりありがたいことです。が、夜中に調子を崩して今日は学校をお休みしました。
レッスンの日程を変更していただいたり
ご迷惑をおかけしました。
幸い、午後には徐々に回復してきたようで
よくしゃべるようになってきています。
さて
先日より読み進めている心と体の関係について書いてある本
かなり興味深いです。
病気になったらまずはお医者さんに診ていただきますが
それだけではなく、食事や自然療法、それに心がけ。
そんな感じです。
いろいろ考えていくと、バイオリンを弾くこととは関係なさそうな
健康状態も、音色を通してわかってきそうな気がします。
ここは私の勉強していく分野かもしれません。
ところで
改めて思ったことがあります。
それは、「子供の習い事と大人になってからの習い事は根本的に全く違う」
ということ。
そして、「子供は教えられ慣れているし、自分ができないことにも慣れているけど、大人は教えられ慣れていないし自分ができないことに直面することにも慣れていない」ということ。
でも、「大人はやりたい気持ちが強い」のです。
子供のレッスンは、ある程度こちらが導いていきますし
がんばらせることもあります。
大人のレッスンになると、そうすることもありますが
やっぱり楽しいこと、日常を忘れるような時間であること、充実した時間が過ごせたこと
などが大切になってくるような気がします。
ちゃんと練習できていなくて、申し訳ないような気持ちでレッスンに来られるような方もいらっしゃいますが
そんな、申し訳なくなんてありませんから!
練習してきたら早く上達する、それだけです。
私の仕事は、目の前にいらっしゃる生徒の皆さんが
来たときより1つでも何かを身につけて
前向きな気持ちで帰っていただくこと
だと思います。
そしてそれが楽しかったりうれしかったり、プラスの経験となったなら
最高ですね。
教える側は、おかしいところを指摘して、直す。それが楽です。
でも、それだけではない、もっと音を楽しむところを追求したいと
改めて近頃思います。
そんなところも含めて上達を目指すのが私のレッスンかもしれません。
まだまだ修行ですねー
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とやまひろこ (土曜日, 19 4月 2014 20:38)
いつも先生のレッスンに行くたびに、一緒に弾いてもらうと一人で弾いてるときよりずっと音がでて、帰り道うきうきしたことを思い出します。
向かいあって鏡合わせみたいに弾いてもらうと、弓の位置や弓の場所が分かって、曲の歌い方(?)とか色々な発見があって、すごく楽しかったです。
子供のころのピアノレッスンは今思うともったいなかったなあ。
レッスンを楽しむなんて思いもよらなかったですから。
Junko (月曜日, 21 4月 2014 15:51)
とやまひろこさん
コメントありがとうー
子供の頃のレッスンて楽しむなんてあり得なかったし
先生におこられないようにびくびくしながらレッスン受けてた記憶があります、私。
そのビビリ癖!?みたいなのとか、ちゃんとしなくちゃ!っていう気持ち、なかなか抜けないでしょ?
でも、それは楽しいことじゃないし、そんな堅苦しい気持ちはいらないから、できれば解放しちゃえたらいいのにな、っていつも大人の方のレッスンでは思うよ。
そっか、一緒に弾くといろいろな発見があるものなのねー
これからも皆さんとなるべく一緒に弾くようにしよ。
いいこと聞かせてくれてありがとう。