初の試み

今日は音や音楽を体感してみるという初ワークに向けてのお試しワークをやりました。

メインの進行は別の方で、私は音楽担当、というかバイオリン担当。

 

正直、このワークを開催するにあたって、全くその風景というか映像というか、そういったもののイメージが湧かず、どうなるのかわからない状態で今日を迎えました。

ただ１つ自分のなかで決めていたことは、バイオリンはその場の即興で演奏するということ。

 

音楽療法では即興は割と重要視されていますが、テクニックとか色々言われると固まってしまってかえって出来なかったりして、あまり手を出さなかった分野でした。

 

でも、私のバイオリンの生徒さんの中で視覚障害の子がいて、その子とのやり取りの中で、即興ってのはお互いの関係性の中で自然と生まれてくるものなのかもしれない、って気付かされ、その面白さに目覚めてきたところです。

 

いつもではありませんが、音に集中したり、バイオリンと向き合ったりすると、不思議なエネルギーを感じ取ることがあります。

今日はそんな瞬間がやってきたら、その音を表現しようと思っていました。

 

最初の音を探し当てるのに時間がかかったのですが

それが決まったら、後はたどたどしいながら何かが導いてくれた感じがして初めて味わう感覚、「へえ〜面白い！」

 

一言で言うとこんな感じだけれど、本気で楽しむためにはまだまだ修行が必要だと思いました。

 

とはいえ、また１つ楽しいことを発見した喜び。

協力してくださった皆様、ありがとうございました。